パパと1人&1匹で動物病院へ

先日、パパがミシェルを連れて1人&1匹で診察を受けました。
サラッと書いたけど、ミシェル家にとっては大事件!
ママじゃなくてパパがミシェルを動物病院へ連れて行ったの(@_@;)

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保定ナシで注射!

ミシェル、動物病院で診察して注射をしてきました。
なんと犬生初、ガッツリな保定ナシ!の注射です。

以前だったら、診察台の上でガタブルになり、パンティングして目は充血、
「もうムリ、怖い、もうヤダー」と感じたら獣医さんに歯をむき出し、
時には空咬みしたこともあるミシェルが…。
アンビリーバボー\(~o~)/

ミシェルに「動物病院は楽しい場所だよ♪」と伝える通院トレーニング、
こんな感じのことをやってます。
「Teach Your Dog to Love Vet Visits」

まず動物病院ではなく、自宅でママがクリッカーを使い練習します。
足を掴まれることも、耳や体を触られることも、楽しいこと♪スゴ~イこと♪
に仕立て上げる。
あ、ミシェルは診察でパニックをおこし動物病院大っ嫌いの恐怖症になってしまったので、
系統的脱感作によるトレーニングもやってます。

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そういえば、上野動物園のパンダさんだって保定しないで注射や採血してたね。
第14回 ハズバンダリートレーニング[1] 2011/09/30

サイもハイエナもやってるハズバンダリートレーニング。
「Denver Zoo Behavioral Husbandry Program Supports Animal Well Being」

ミシェルもサイやハイエナ、パンダを見習って、頑張ろうね~(^_-)-☆

☆今日のお留守番練習34分♪

精神安定剤がもたらすリラックスとは?

病院で大パニックになってしまったミシェル。
前回の話はこちら >>> 目やにの原因
落ち着いて動物病院の受診ができるように「精神安定剤」を出してもらいました。

その薬とは、

・アセプロマジン

正しくは、抗精神病薬(神経遮断薬)。
ドーパミン受容体を遮断して、精神安定効果を発揮する薬です。

動物の不安や恐怖を緩和させたり、問題行動の補助的治療薬として使われます。

手術などの麻酔前投与薬として、また、
老犬の認知症の症状で、夜泣き、遠吠え、徘徊、興奮など異常行動の鎮静剤として
使われ、睡眠導入剤、精神安定剤と称して処方されるものです。

例えば、認知症の老犬が昼夜を問わず吠え続け、飼い主が眠ることもできない。
このままでは飼い主が参ってしまう、生活が儘ならない。
そんな老犬を介護されている方が生活の質を保つために使っている、と聞きました。

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本番の通院前に、薬の効果&服薬量を確認するため
最低量を飲ませてミシェルの様子を見てみることになりました。
ミシェルは車酔いもするので、車に乗る前に飲ませて試すことに。

日曜の13時、アセプロマジンを飲んでから車へ。
足腰に力が入らなくなるのでしょう、クレートの中でフセます。
が、ヒステリックに吠える。
ちょっとした物音がするだけで必死になって吠える。

身体的にはフラフラで動けない、でも精神的にはピリピリ。
身体が思うように動かせないのでいつもより警戒心がUPします。
吠える回数は減っても声色はヒドイもので、
金切声のようなその声が切なくて、とても聞いていられません…。

50分乗り続けてもマッタリなんてしない。
「もう止めようと」クレートから出しました。

帰宅後も、ずっと笑わない、表情がない、うつろな眼差し、
足取りはおぼつかず、困惑した様子でママにくっついてきました。
今、自分の身に何が起きてるか分からないから不安で仕方ない様子、
リラックスとは程遠い…。

翌朝7時、目が半分ぐらいしか開かず、目の中は膜が黒目を覆ったまま。
表情は沈み、全く笑いません、どんよりして元気がない。
「顔に麻痺がおきているの?」心配になりました。

酷いミシェルの様子に、病院へ連れて行くことにしました。
「午後は大きな病院に行くかもしれない」パパが会社を休みました。

獣医さんに話をすると
「まだ薬が効いている。1日ほど効果が持続する仔もいます」と。

結局、翌々日火曜の朝まで
虚ろな眼差しで元気もなく、コーギースマイルは消えました。

服薬した日からずっとどんより、朦朧として、しかも怠そう、辛そう。
夜寝ている間も「本当に大丈夫なのかな…」と心配になりました。

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人に関しても、まだまだ未知の部分が多い臓器ある脳。
ママが向精神薬を飲み治療していた時も、脳に作用する薬の難しさを
嫌と言うほど感じました。
人は不調を言葉で訴えられます。でも、ミシェルにはその術もない…。

今後、精神安定剤にどうしても頼らなければならない状況があるでしょう。
でも、「今の段階では、ミシェルにこの薬は飲ませられない」
パパの意見です。

ママもパパもアセプロマジン等の向精神薬を否定している訳ではありません。
薬ですから、効果や副作用に個人差があるのは当たり前です。

でも、何度か試して服薬量を見極めたり、通院の度に飲ませるなんて、
あんなミシェルの様子を見たら、ママにはできない…。

今後、服用はせず「往診」で診察を受ける事に決めました。

例え病院大っ嫌いは克服できなくとも、なんとかどうにか受診できればそれでいい。
ママやパパが知恵を絞り工夫して、周りの方々に助けて頂いて乗り越えていく。
褒められた方法じゃないし社会化不足丸出しだけど、まずは往診でやってみよう。

そして、通院も問題ですが、
まずは分離不安改善のため「行動科」を受診することになったのです。

目やにの原因

年末の大変だった目の診察。
年が明けて1月の再診は、ママのみでした。

涙液でかなり状態が改善してきていたので、獣医さんに写真を見てもらって
必要であればミシェルを連れてくる、ということにしました。

なぜ改善したか、というと原因は定かではありませんが…
怪しいのが「アロマ」でした。

10月1日から使い始めたアロマ。
10月下旬から出始めた目やに。

アロマの使用をやめてみると、どんどん目やにが改善され
2週間半でほぼ目やには出なくなりました。

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アロマを使い出したきっかけは、ミシェルの分離不安改善のため。
あれこれ怖いものが多く、気が小さいキャパの小っちゃいミシェル。
普段の生活で少しでも緊張感をほぐし、リラックスさせたい。

犬は嗅覚が鋭い動物ですから、リラックスを条件づけるには香り=アロマ、
からアプローチしようと思ったのです。
以前アロマを試してあまり効果を実感しませんでしたが、
しっかりと条件づけることに決めて再チャレンジ。
リラックスする→アロマ、と毎日毎日条件づけしました。

犬友さんに教えてもらって、ママもアロマやハーブを調べて、
品質の良いアロマを取り寄せました。
(犬友さん、お忙しいのにお世話になりました。)

アロマが目やにの原因とは断定できませんが…。

なぜ左目だけ?という疑問が残りますが、
他の件で判明したことなのですが、ミシェルは顔の右側より左側の方が
代謝が悪いのです。

アロマは危険だ!とか、サプリなら安全!自然のものだから安心!
化学的なものは悪い!とか、そういう話ではありません。
アロマが有効なケースもたくさんあります。

ミシェルにはこのアロマは合わない可能性が高い、ただそれだけ。

ミシェルの不安や緊張感をほぐし、心穏やかに過ごせるようにと
工夫したママのせいで、ミシェルは目やにを拗らせてしまった。
加えて、
もともと苦手だった病院を大っ嫌いな病院にさせちゃった。

獣医さんに相談して、
今後の通院のために「精神安定剤」を処方してもらうことになったのです。

ですが、この精神安定剤でまた一波乱…。

鎮静剤をうって診察…その2

診察の順番がくるまで車で待機し、いよいよ名前が呼ばれました。
診察室へ着くなり、ミシェルはガタガタ震えながらパンティングして
ママに必死にかじりついていました。
獣医さんが診察しようと顔に手を近づけると
「キャキャキャーンキャーン」と大暴れ。診察なんてとても無理です。

「鎮静剤を使いましょう」
生まれて初めて鎮静剤をうちました。

お尻に注射して10分ぐらいでトロンとなる…はずが、
フセはするものの待合室の物音や犬に「ワンっ!」と吠えている。
追加でもう1回注射、さらに5分待っても効かない。
体重を考えれば寝てしまう仔もいる量をうってますが、
興奮しまくってるミシェルには中々効きません。
ついに静脈注射することに。

すでにお尻に鎮静剤を注射していますので、血管は収縮してしまってます。
前足、そして後ろ足と静脈を探せどなかなか見つからない。
ママが保定し、看護婦さんが足を掴み、獣医さんが注射。
パパとママで声をかけていたけど、
痛かったのでしょう「キャーンキャーン」と泣け叫びました。

ママは絶対に動かすまいとガッチリミシェルの体を保定しました。
動いて前回のようになったら、痛いのはミシェルです。
泣き叫ばれても「いいこね~♪」と声をかけ、
「お願いだから効いて!」と心の中で祈ってました。
ママの保定に対してミシェルは全く暴れませんでした。

ママもパパも事前に話し合ってなかったけど、
お互い「何があっても動じない、平常心」を心掛けていました。
パパが一緒に行ってくれて、ほんとうに良かった。

それからやっと鎮静剤が効いて、目を隅々まで診察。
異常は見つからず、季節的なものか、環境因子が悪さをしているのか、
涙液をさしつつ様子見になりました。
(原因かどうか分かりませんが、一点住環境を変えます。)

鎮静剤を覚ます注射をして、診察はやっと終わり。
グッタリと力が抜けているミシェルを抱きかかえて車にのせ、
待合室に戻ってみると1時間10分経過していました。

予約の患者さんもいらっしゃるのに、獣医さんは嫌な顔一つせず
ミシェルを丁寧に診察して下さいました。ありがとうございます。

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病院もパピーの頃からスモールステップで慣れる受け入れる練習をしましょう!
とよく言われるようになりました。

スモールステップと言われても、病院の前にすら行きつけないミシェルの場合
どう練習したら良かったのでしょうか?
病院が既に大嫌いになってしまったミシェル、
次の診察をどうやって乗り越えればいいのでしょうか?
これから診察の度に鎮静剤をうつの?毎回?

以前は、受付のお姉さんや看護婦さんにオヤツを貰って、
病院に少しでも良い印象をもてるように「病院慣れトレ」もしていたのに。
病院はキライだけど、オヤツは食べられていたのに…。

獣医さんは怖い。
怖いけど、頼れるママが側にいればどうにか乗り越えられる!
そういう関係を目指してトレーニングをしてきたけれど、
診察室で恐怖に震えパニックになるミシェルに、ママの力は及ばなかった…。

この先どうすればいいのか、真っ暗な気持ちになりました。
プロフィール

ミシェルママ

Author:ミシェルママ
ミシェルは、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク11歳の女の子。
2012年3月、それまで出来ていたお留守番が、一切できなくなってしましました。そして2014年2月、行動診療科で「分離不安」「全般性不安障害」と診断されました。ミシェルがお留守番はへっちゃらだ~♪と感じられるように、ママが毎日コツコツお留守番練習を頑張ってます!
また、犬、人、雷、破裂音などなど苦手がいっぱいの怖がりさんのミシェル。不安障害も改善すべく、楽しい経験を積み重ねて自信を育んでいます。
ついでに、2013年12月動物病院でパニックをおこし、通院自体ができなくなりました。今は獣医さんにご協力頂いて、楽しく通院トレーニングもはじめました。
分離不安も全般性不安障害も一筋縄ではいきません。壁にぶちあたってばかり…。それでもミシェルは、ママにとってかけがえのない宝物です。

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